OpenAIが11月6日に発表したカスタマイズ可能なChatGPT「GPTs」が使えるようになりました。
数日前からX(Twitter)上で盛り上がっていたので触りたいなと思いつつ、少し出遅れて週末に試してみました。
本当は仕事で使うサービスメニューを考案してくれるチャットボットを作って、来週社内でブレストやディスカッション用に利用してみよう・・・なんて思ってたんですが、不慣れでイマイチ良いbotになりません。
そこで、慣れるつもりで趣味のランニング用のbotを作ってみたところ・・・はまった。
GPTsの使い方は簡単
GPTs(ジーピーティーズ)はChatGPT Plusユーザ(有償 月額20ドル)であれば誰でも利用できます。
メニューの「Create a GPT」のリンクをクリックすると作成画面が表示され、GPT Builderとチャットでやりとりしながら作っていきます。触りながらでも十分覚えられますが、ゼロからbotの作り方を書いている記事があったので参考にどうぞ。これを見れば本当に誰でもできるはず。
誰でも簡単GPTの作り方 [ChatGPT研究所]
どんなbotを作りたいか?
プロンプト形式で作りたいbotのイメージを指示していきます。
結局ここが重要で一番時間を掛けるべきですが、それっていつもの資料・サービス作成のためにアジェンダ・ストーリーを考える過程と全く変わらない感覚です。
すぐに数千・数万のbotが出てきて誰も探せない・使わない未来が見えていたので、ここは割り切って自分専用で他人には全く役立たないbotを考えてみることにしました。
作ったbotを公開して皆に使ってもらうこともできますし、リンクを知っている人だけに使ってもらうことや自分だけしか利用できないように制限をかけることも可能です。
考えたのがこれ。わずか6,7行。
指示は日本語でOK。GPT Builderからの回答は英語ですが箇条書きでわかりやすいです。わからなければGoogle翻訳にコピペしましょう。
内容は問題無さそうなので、botのタイトル修正と人格?を指定して早速使ってみます。後からカスタマイズも出来ます。
早速botを動かしてみる
GPT Builderの回答なんて読んでませんwww
早く使いたいので公開範囲を自分だけにして保存、数秒でbotが出来上がりました。早速試してみます。
botとのやりとりは全て日本語でOKでした。
内容に関しては細かい突っ込みどころ(2のメニューなら1kmの周回コースでええやろとか)もありますが、そこはスルーして1のメニューを選択することをお伝えしました。(だんだんとbotが人っぽく感じてくるから不思議)
カスタマイズしたくなる
応援メッセージもくれたし1のメニューで練習しにいくか~ いやちょっと待て。bot名やアイコンがイマイチ気に入らないので修正しておこう。
再びGPT Builderを立ち上げて作成したbotを修正していきます。
さらにアイコンを変更したい気持ちをぐっと抑え、そろそろ練習しにいかなきゃということで保存(更新)し、再びbotに戻ります。
再びbotさんに提案してもらう
それではもう一度提案してもらいましょう。
んー、これだと走るペース(速度)がわからないので追加で依頼してみます。
目標ペースをパーセントで書かれてもわかりにくいので、時間(タイム)でお願いしたところ即答してくれました。これは良いですね~
いや待てよ、最初から時間で教えてくれるbotにカスタマイズしたほうがいいよな?
以下、カスタマイズ・botさんとの会話の繰り返し・・・
作成したbotはスマホアプリからも利用できます。APIが作れるようになったら、メニューを決めたらランニングウォッチに自動転送して練習スタート。ここまでできたら完璧ですね!(何を目指しているんだ)
というわけでご想像のとおり、本日は仕事用のアプリができなかっただけでなく、ランニングの練習にもいけませんでした。
明日頑張ろう~
まとめ
- GPTsを利用したら誰でも簡単にオリジナルのチャットボットが作れる
- どんなbotにしたいかが一番重要
- カスタマイズとbotとの会話を繰り返すことで自分好みのbotに
- bot作りに熱中して、本来の目的を忘れないように気をつけよう
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